格安SIMに乗り換えたいけど、どこを選べばいいのかわからないよ…
何社かピックアップして、料金や特徴を比較してみるといいよ!
たくさんあるから、比較するのが大変なんだよね…
じゃあ、おすすめの格安SIMを紹介するね!
格安SIMに乗り換えたくても
「どの格安SIMがおすすめなの?」
「違いがわからない……」
と悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの格安SIM5社をピックアップして、料金や通信速度を比較しました。各社の特徴を比較すれば、簡単に自分に合う格安SIMが見つけられるでしょう。
- おすすめ格安SIM5選
- 格安SIMを選ぶときのポイント
- 格安SIMに乗り換える前に確認すること
自分にぴったりな格安SIMを見つけて、毎月の携帯料金を安くしよう!
おすすめ格安SIMの比較表
格安SIMとはその名の通り、格安で利用できる通信サービスです。格安SIMを提供している会社は複数あり、プランの特徴や料金も異なります。
おすすめの格安SIM5社の月額料金やデータ量を下表にまとめたので比較したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
詳しい料金プランやメリット、デメリットも詳しく紹介するね!
おすすめ格安SIM5選
ここからは、おすすめの格安SIMの基本情報やメリット、デメリットを紹介します。
それぞれの特徴を押さえて、自分にとって使い勝手のよい格安SIMを見つけようね!
mineo|ドコモ・au・ソフトバンクの回線が使える
mineoは「2022年9月MVNOのシェア・満足度調査 1位」を始めとする、たくさんの受賞経歴がある格安SIMです。
mineoの最大のメリットは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応していることです。
通常、携帯電話会社で購入したスマホは、他の会社のSIMカードが使えないようにロックされています(2021年9月30日以前に発売された端末が対象)。そのため、格安SIMに乗り換える際は「SIMロック解除」が必要になることが多くあります。
しかし、乗り換え前後の回線が同じであれば、SIMロック解除をしなくてもよいケースがほとんどです。ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応しているmineoであれば、SIMロック解除の手間がかからずに簡単に乗り換えられます。
それだけでなく、3大キャリアと提供エリアが全く同じなので、幅広い地域で利用できるメリットもあります。
またmimeoはプランが豊富なので、ニーズにあわせて選びやすいのも嬉しいポイントです。
mineoの料金プランは、基本データ容量で選ぶ「マイピタ」と、通信速度で選ぶデータ無制限の「マイそく」の2つがあります。各プランの料金は以下の通りです。
mineoは支払方法が原則、クレジットカードに限定されているのがデメリットです。口座振替ができないので、クレジットカードがないと契約できません。
eo光ネットを利用中で口座振替を選択している場合は、例外として口座振替の設定ができるよ!
楽天モバイル|安定した通信速度が強み
楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの「3大キャリア」に次いで、4番目に誕生した携帯電話会社です。
楽天モバイルのメリットは、自社回線を使っているため、通信速度が安定している点です。
多くの格安SIMは、ドコモなどの3大キャリアの回線をレンタルして、サービスを提供しています。ただ、レンタルできるデータ容量には限りがあるので、利用者が多い時間帯は通信速度が急激に低下することがあります。
一方、楽天モバイルのように自社回線であれば制限なく使えるため、安定した通信速度を提供できるのです。
また、楽天モバイルのプランは1種類のみなので、シンプルで選びやすいというメリットもあります。以下のように、データ利用料に応じて自動的に料金が変動します。
ただし、データ量が無制限に使えるのは楽天回線エリアのみです。
エリア外(パートナー回線エリア)の場合は、データ利用料が5GBを超えると通信速度に制限がかかってしまいます。
住んでいる地域が楽天回線エリアかどうかを楽天モバイルの公式サイトで確認しておこうね!
ahamo|5分以内の国内通話が無料
ahamoは、大手キャリアのドコモが提供する格安プランです。
ahamoのメリットは、基本料金に5分以内の国内通話かけ放題が含まれている点です。そのため、1回ごとの通話が5分以内に収まれば、追加費用がかかりません。
一方、ほかの格安SIMの場合はオプションを追加しない限り、通話した分だけ料金が上乗せされるケースがほとんどです。
ahamoのプランは利用したいデータ容量に応じて、以下の2つから選べます。
ただし、5GBなどの低容量プランがなく、余ったデータ量の繰り越しもできないため、データ利用量が少ない方にとっては使いにくいサービスかもしれません。
5分以内の通話が多い人にはahamoがおすすめだよ!
UQモバイル|データ容量を無駄なく使える
UQモバイルとは、KDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社が運営する格安SIMです。
UQモバイルは、データ容量を消費せずにSNSや音楽ストリーミングなどが利用できる「節約モード」に切り替えられます。使わなかったデータ容量は、翌月に繰り越せるため、無駄なく使えるでしょう。
UQモバイルではデータ容量に応じて、以下の3つの料金プランから選びます。
シンプルな料金体系である反面、無制限プランや大容量プランがないのが欠点です。データ利用量が多い場合は、ほかの格安SIMを選んだ方が快適に使いやすいでしょう。
povo|トッピングで自分好みのプランにできる
povoは、大手キャリアのauが提供する格安プランです。
最大の特徴は「月額〇〇円で△GBまで使える」といった一般的な料金体系ではなく、「トッピング」によってデータ通信量や通話などのプランをカスタマイズできる点です。
データ通信量ごとのトッピング料金は以下を参考にしてみてください。
使用状況に合わせてデータ容量をカスタマイズすれば、無駄なく使えるでしょう。ただし、データ容量は繰り越しできないため、大容量のトッピングをする際には注意が必要です。
また、自分に合うトッピングに見直すのが手間に感じる場合は、シンプルなプランを提供する他の格安SIMを検討しましょう。
格安SIMを選ぶときのポイント
ここでは、格安SIMの選び方を4つのポイントにまとめました。
- 月額料金
- データ量
- 通信速度
- サポート
料金の安さやデータ量の大きさといった重視するポイントから選ぶのが大切だよ!
月額料金
基本的に月額料金は、利用できるデータ容量が小さいほど安くなります。
そのため、月額料金を比較するときは、同じデータ量同士のプランを見ることが大切です。ここでは、先述した格安SIM5社のなかで、利用できるデータ量を3GBと20GB、無制限に絞って料金を比較してみました。
データ利用量が3GBに収まる場合は、最もお得に利用できるpovoがおすすめです。
20GBまでのプランの場合、4社のなかでmineoと楽天モバイルの料金が最安です。
しかし、楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が切り替わるため、20GBを超えてしまうと3,278円に自動的に値上がりしてしまいます。料金を抑えるためにも、定期的に使ったデータ量を確認するように意識しましょう。
データ量を無制限に使いたい場合は、月額料金が抑えられて、通信速度もセレクトできるmineoがおすすめです。
データ量
データ量をたくさん使う方は、以下のような大容量プランがある格安SIMがおすすめです。
料金を気にせず使いたい方は月額料金が安いmineo、安定した通信速度を重視したい方は自社回線がある「楽天モバイル」やahamoを検討してみましょう。
通信速度
快適にインターネットや動画の閲覧、SNSの投稿を楽しむために、通信速度のチェックは欠かせません。
ここでは、みんなのネット回線速度から、各サービスの平均通信速度を表にまとめました。
比較表からもわかるように、mineoを除く4社は自社回線があるため、比較的安定した高速通信を楽しめます。
ただ、その分料金の安さはmineoに劣るので、お得さと通信速度の速さのどちらを重視するかで選択は変わるでしょう。
あくまでも通信速度の平均値だから、エリアによっては通信が遅くなることもあるよ!
サポート
契約手続きやスマホの設定に不安を感じるなら、店舗でサポートを受けられる格安SIMを選びましょう。
各社の店舗サポートの概要は以下の通りです。
なかでも、サポート内容が充実しているのは、楽天モバイルとUQモバイルです。
ただ、店舗数が少なかったり、料金がかかったりするなど注意点があるため、事前にホームページで確認しておくのがおすすめです。
格安SIMに乗り換える前に確認したいこと
格安SIMに乗り換えると、キャリアメールやかけ放題が使えなくなることがあります。
乗り換えたあとに後悔しないために、以下の項目を確認しておきましょう。
- SIMロック解除が必要か
- キャリアメールを使うか
- 通話する頻度は多いか
それぞれ詳しく解説します。
SIMロック解除が必要か
SIMロックが原則禁止になった2021年10月より前に発売されたスマホを持ち込む場合、SIMロック解除が必要となる可能性があります。
SIMロックがかかっているままでは使えないので、スマホを購入したショップやWebサイトで解除の手続きをしましょう。
なお、iPhone(iOS14以降)は以下の方法でSIMロックがかかっているかを確認できます。
- ホーム画面の「設定」を選択する
- 「一般」から「情報」を選択する
- スクロールして「SIM ロック」欄を確認する
Androidの場合は、iPhoneのように設定から確認できる端末とできない端末があります。
確認できないときはショップやカスタマーサポートに問い合わせてみよう!
キャリアメールを使うか
基本的に格安SIMに乗り換えると「docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。
SNSや予約サイトなどのアカウント作成時に利用している場合は、使えなくなると会員情報を変更する手間がかかってしまいます。
解約後も同じメールアドレスを使いたい場合は「メール持ち運び(各社共通で330円/月)」を申し込むといいよ!
キャリアメールが必要な方は、解約後も引き続き同じメールアドレスが使える「メール持ち運び(各社共通で330円/月)」の利用を検討しましょう。
通話する頻度が多いか
格安SIMのプランの多くは、オプションを契約しないと、通話した分だけ料金がかかります。頻繁に通話したり長電話したりするなら、契約前にかけ放題プランの有無や料金を確認しましょう。
ちなみに本記事で紹介した5つのサービスは、すべて通話オプションが利用できます。
格安SIMへの乗り換え方法
ここからは、格安SIMへの乗り換え方法を紹介します。
格安SIMの利用を検討している方は、ぜひチェックしてね!
申し込みの準備をする
一般的に格安SIMの申し込みには以下のものが必要です。
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- 連絡が取れるメールアドレス
端末を購入せずに持ち込む場合は、乗り換え先のサービスに対応している端末かを確認します。買い替えたい際は、一緒に端末の購入手続きも進めましょう。
MNP予約番号を用意する
他社で契約していた電話番号をそのまま使う場合は、MNP予約番号を取得しなければいけません。
現在、MNP予約番号は、乗り換え前の会社のみで発行を受け付けています。2023年5月下旬以降は、MNP予約番号の発行手続きが乗り換え先でできるようになる予定です。
手続きの流れが変わることがあるから、申込前にホームページで確認しておこうね!
乗り換え先の格安SIMに申し込む
MNP予約番号が取得できたら、利用したいプランを決めて申し込みましょう。必要に応じてオプションの追加も検討します。
手続きが完了してSIMカードが届いたら、開通手続きや初期設定をして利用を始めます。
まとめ:格安SIMに乗り換えて毎月の携帯料金を抑えよう
格安SIMを選ぶときは、料金やデータ量など重視したいポイントを明確にすることが大切です。
そのうえで、各サービスのプランや特徴を比較すると、自分に合う格安SIMが見つかりやすくなるでしょう。
月額料金の安さを重視している場合は、mineoの利用を検討してみてくださいね。
これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
誰でもお金について学べるギャグ漫画を作りました
貯金、年金、保険、節税、投資、2,000万円問題…etc.を1冊の漫画で解決!
こどもから大人まで、幅広い層に愛されているお金の本です。お金について学んでほしい”家族や友人へのプレゼント”にも最適!
まずはザックリと、ギャグ漫画でお金の基礎を学ぶのがおすすめです!