キャッシュレス決済って便利そうだけど、実際どうなの？
メリットとデメリットがあるから、キャッシュレスの特徴を押さえて利用することが大切だよ！
どうすれば上手に使いこなせるの？
キャッシュレス決済を上手に利用するコツも紹介するね！
キャッシュレス決済は、お金を使っている感覚が薄れて使いすぎたり、不正利用されたりするリスクがあるので、やめた方がいいという意見もあります。
しかし、キャッシュレス決済には支払いをスムーズにするだけでなく、ポイント還元によって現金払いよりお得に買い物ができる場合があります。
周囲の意見に流されないように、キャッシュレスの特徴を押さえて上手に利用しましょう。
- キャッシュレスをやめた方がいい人
- キャッシュレスのメリット・デメリット
- キャッシュレス決済を上手に利用するコツ
キャッシュレスサービスを使いこなせるようになれば、お得に買い物ができるよ！
キャッシュレス決済をやめた方がいい人
キャッシュレス決済は、スムーズに支払いができるメリットがありますが、すべての人に適しているわけではありません。
以下のような人は、キャッシュレス決済をやめた方がいいといえます。
- 浪費癖がある人
- キャッシュレス決済に対応した店舗が少ない地域に住んでいる人
- スマホの操作が不慣れでストレスを感じる人
無理にキャッシュレスにすると、無駄遣いにつながったり、不便さやストレスを感じる原因になったりするので注意しましょう。
自身の性格や住んでいる地域の特徴に合わせて、適切な支払い方法を選択しよう！
キャッシュレス決済をやめた方がいいと言われる理由
キャッシュレス決済をやめた方がいいと言われる主な理由は、以下の4つです。
- キャッシュレス決済に対応していない店舗がある
- お金を使いすぎてしまう
- 不正利用されるリスクがある
- トラブル時に決済できない
キャッシュレス決済に対応していない店舗がある
キャッシュレス決済に対応している店舗は増えていますが、現金払いしかできない店舗もあります。そのため、キャッシュレスにすると、買い物できる店舗が限られたり、お金を払えなくなったりする可能性があります。
キャッシュレスにしても、ある程度の現金は持ち歩いておこうね！
お金を使いすぎてしまう
キャッシュレス決済は、財布から現金を取り出さずに支払えるので、お金を使った感覚が薄れてしまいます。分割払いやボーナス払いが選択できるクレジットカードを使うと、預金残高以上の買い物も簡単にできます。
使った金額を小まめに確認していなければ、いつの間にかお金を使い果たして、生活が苦しくなってしまうので注意しましょう。
不正利用されるリスクがある
キャッシュレス決済には、クレジットカード情報を騙し取られる「フィッシング詐欺」や、クレジットカード情報が盗まれる「スキミング」などで不正利用されるリスクがあります。
不正利用されないためには、決済情報を入力するときに正規のサイトであることをよく確認したり、パスワードを使いまわさないようにしたりするなどの対策が大切です。
万が一不正利用されても、一定期間内であれば請求の取り消しや返金などの補償を受けられる可能性があります。身に覚えのない請求があったときは、すぐにクレジットカード会社に連絡しましょう。
トラブル時に決済できない
キャッシュレス決済は、クレジットカードの破損やスマホの故障、システム障害などによって使えなくなる場合があります。スマホの充電なくなったり、電波が入らなくなったりしたときも支払えません。
トラブル時に慌てないように、日頃からある程度の現金やスマホの充電器を持ち歩いておこう！
キャッシュレスのメリット
キャッシュレスは、デメリットだけでなくメリットもあります。ここでは、キャッシュレスのメリットを紹介します。
スムーズに支払える
キャッシュレス決済は、現金で支払うときよりもスムーズに支払えるのが魅力です。小銭を探したり、お釣りを受け取って財布にしまったりする手間がかかりません。
レジで後ろの人を待たせてしまう心配がなく、自身が急いでいるときもすばやく支払えて便利です。
ATM手数料がかからない
キャッシュレスにすれば、銀行口座からお金を引き出す頻度を減らせるため、ATM手数料を節約できます。個人間で送金できるキャッシュレス決済アプリを利用すれば、友人や家族へ送金するときに手数料がかかりません。
1回あたりの手数料は数百円程度でも、積み重なると大きな金額になるから手数料の節約は大切だよ！
ポイントが貯まる
キャッシュレスサービスには、以下のように支払金額に応じたポイントが貯まるものがあります。
貯まったポイントは、買い物や各種支払いに充てられるため、現金で支払うよりもお得です。
ポイントを貯めることが目的になって、無駄な買い物をしてしまわないように注意しようね！
利用履歴が残る
キャッシュレス決済の利用履歴は、会員サイトやアプリで簡単に確認できます。現金で支払ったときのように、レシートを保管したり、自身で家計簿に記録したりする必要がありません。
キャッシュレス決済サービスと家計簿アプリを連携しておけば、家計簿を自動でつけられるため、家計を管理しやすくなります。
キャッシュレス決済を上手に利用するコツ
キャッシュレス決済は便利な反面、無駄遣いにつながる可能性があるため、上手に利用するコツを押さえておきましょう。
利用するキャッシュレスの種類を絞る
キャッシュレスサービスには、後払い式のクレジットカード、即時決済のデビットカード、事前チャージ式の電子マネーなどさまざまな種類があります。
上手に利用するためには、利用するサービスの種類を2～3つ程度に絞ることが大切です。たとえば、家賃や光熱費などの固定費はクレジットカードで支払い、そのほかは事前チャージ式の電子マネーで支払うようにすることで利用状況を管理しやすくなり、無駄遣いも防げます。
よく行くお店や多くの店舗で使えるキャッシュレスサービスを選ぼう！
あらかじめ予算を決めておく
キャッシュレス決済を利用するときは、あらかじめ1ヶ月あたりの予算を決めておきましょう。たとえば、事前チャージ式の電子マネーに決めた金額をチャージして利用すれば、使いすぎを防げます。
電子マネーの残高が一定以下になると自動でチャージされるオートチャージ機能は、浪費につながるので使わないようにしましょう。また、クレジットカードの利用限度額を設定して、必要以上にお金を使わないように対策しておくことも大切です。
使った金額を小まめに確認する
いつの間にかお金を使いすぎていたという事態にならないようには、利用履歴や銀行口座の残高を定期的に確認することが大切です。
銀行口座やクレジットカードを家計簿アプリに連動させておくと、使った金額が自動で記録されていくので、家計を手軽に管理できます。
毎月の収支を自動でグラフ化できる家計簿アプリを使えば、家計を見直しやすいよ！
まとめ：キャッシュレスの特徴を押さえて上手に利用しよう
キャッシュレス決済は、お金を使っている感覚が薄れて使いすぎたり、不正利用されるリスクがあったりすることから、やめた方がいいと言われています。
しかし、キャッシュレス決済は支払いがスムーズになるだけでなく、ポイント還元によって現金払いよりお得に買い物できます。
利用するキャッシュレスの種類を絞ったり、家計簿アプリと連携させて使いすぎないように工夫したりして上手に利用しましょう。
- すべての人がキャッシュレス生活に向いているわけではない
- キャッシュレス決済を上手に利用すれば、お得に買い物ができる
- 小まめに利用履歴を確認して使いすぎを防ぐことが大切
これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
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