家計簿ってやっぱりつけたほうがいいの?
節約や貯金をするためにも、つけたほうがいいよ!
そうだよね。でも、めんどくさいな…
書く項目を減らしたり、家計簿アプリを使ったりすると楽になるよ!
節約や貯金をしたいと思っていても、家計簿をつけるのがめんどくさいという理由から続けられない人も多いのではないでしょうか。自分に合った節約方法を見つけるためには、家計簿をつけて現状の収支を確認することが大切です。
お金を貯めるスピードを少しでも早めるためにも、より簡単に家計簿をつける方法を知っておきましょう。
- 家計簿がめんどくさいと感じる原因
- 家計簿のめんどくさいを解消するコツ
- おすすめの節約方法
家計簿がめんどくさいと感じる人は参考にしてみてね!
家計簿がめんどくさいと感じる原因
家計簿がめんどくさいと感じる原因には、以下のようなものがあります。
- 項目ごとに分けるのが難しい
- レシートを保管できない
- 家計簿をつける時間がない
それぞれ詳しく紹介するね!
項目ごとに分けるのが難しい
家計簿でメインとなるのは、支出を項目ごとに分けて記録する作業です。家計簿をつけながら「これはどの項目に該当するの?」「どこまで細かく分ければいいかわからない…」と悩んでいるうちにめんどくさくなってしまう人もいるでしょう。
家計簿をつけることが目的になっていたり、完璧に記録したいといった思いが強かったりすると、項目ごとに分ける作業がめんどくさいと感じやすくなります。
レシートを保管できない
財布にレシートがたまっていくと、家計簿をつけなきゃいけないといった義務感に追われてしまうことがあります。その結果、家計簿に対してめんどくさいという感情が生まれやすくなります。
なかには、レシートを紛失したりもらい忘れたりすることが続いて、家計簿を断念する人もいるでしょう。
家計簿をつける時間がない
家計簿を続けられない原因に、仕事や家事が忙しくて家計簿をつける時間を確保できないことも挙げられます。なかには、家計簿がつけられない日が続き、まとめて記録するのが難しくなって諦めてしまうケースもあります。
1週間に10分でも家計簿をつける時間を確保できるなら、家計簿アプリといった短時間で記録できるツールを取り入れるのが効果的です。
家計簿のめんどくさいを解消するコツ
家計簿のめんどくさいを解消するコツには、以下のようなものがあります。
- 家計簿の目的や目標を明らかにする
- 項目を減らす
- 利用明細が確認できる方法で支払う
- 家計簿アプリを活用する
家計簿の目的や目標を明らかにする
家計簿をつけることが目的になっていると、義務感が生まれ、めんどくさいと感じやすくなります。そのようなときは、家計簿をつける理由と目標を明確にすることでモチベーションが上がりやすくなるでしょう。
また、目的や目標によっては、今より単純な方法で家計簿をつけられる可能性があります。
例えば、毎月の食費だけを把握したいなら、スーパーやデパートでの決済方法を統一して、その明細をチェックするだけで家計簿が完成します。家計簿がめんどくさいと感じたときは、どのような目的で家計管理をしたいのかを確認してみましょう。
項目を減らす
支出を細かく分ける作業がめんどくさいと感じている場合は、項目を減らすのがおすすめです。例えば、食費という項目で管理する方法と、食料品や飲料、お酒、お菓子などに分けて管理する方法であれば、食費として一括管理する方が家計簿の手間を減らせます。
また、シーンに応じて項目を減らしたり増やしたりするのも手段の一つです。食費として一括りで管理している場合、食費がかかりすぎていると気付いたタイミングで、より細かく分けて記録する方法に切り替えてみましょう。
項目を変えることで、家計簿の負担を減らしながらも、適切なタイミングで家計を見直しやすくなります。
利用明細が確認できる方法で支払う
レシートの管理がめんどくさいと感じ、家計簿に苦手意識をもっている人も多いでしょう。そのような人は、好きなタイミングで購入履歴や利用明細が確認できる方法を利用するのがおすすめです。
例えば、クレジットカードを利用すれば、1ヶ月の利用明細をまとめて確認できます。また、インターネット通販であれば、購入履歴で過去の購入品や金額を振り返ることができます。
支出をおおまかに確認したい人や、レシートを保管するのが手間に感じる人は、クレジットカードやインターネット通販の利用を検討してみましょう。
キャッシュレス決済をうまく活用するコツはこの記事で紹介しているよ!
家計簿アプリを活用する
家計簿の手間を省きながらもしっかり収支を確認したいという人は、家計簿アプリを活用してみましょう。
家計簿アプリには、レシートを撮影するだけで項目ごとに記録されたり、銀行口座の収支が自動反映されたりするものもあります。加えて、毎月の収支をグラフ化できるアプリであれば、節約状況が可視化できるので、モチベーションアップにもつながりやすいでしょう。
家計簿以外のおすすめの節約方法
どうしても家計簿がめんどくさいという人は、以下のような節約方法を取り入れてみるのがおすすめです。
- 固定費から見直す
- 支出別の予算を袋分けする
- 先取り貯金をする
固定費から見直す
毎月かかる固定費を以下のように見直すことで、家計にかかる負担を効率的に軽くできる可能性があります。
- 電気の契約プラン・会社を見直す
- 格安スマホやプランに乗り換える
- 生命保険などの保障内容を見直す
- カーリースやカーシェアリングへの切り替えを検討する
- 今より金利の低い住宅ローンに借り換える など
住宅ローンは、固定費のなかでも大きな割合を占める支出です。そのため、金利の低い住宅ローンに借り換えて、毎月の返済額を減らすことができれば、高い節約効果を期待できるでしょう。
モゲチェックを使えば、住宅ローンを無料で比較できるよ!固定費を下げる方法を詳しく知りたい人は、この記事を参考にしてね!
支出別の予算を袋分けする
家計簿を活用せずに家計管理や節約をしたい場合は、一ヶ月あたりの予算を現金でまとめて引き出して、食費や日用品費のように支出別に袋分けするのがおすすめです。
袋に分けることで、支出別の残高がわかりやすくなり、使いすぎを防ぐ効果が期待できます。加えて、袋にレシートを入れておけば、振り返りがしやすくなります。
キャッシュレスにするとお金を使う実感がなくなって使いすぎてしまう人は、一ヶ月分の予算をまとめて引き出し、支出別に袋分けして管理してみましょう。
先取り貯金をする
いつの間にかお金を使って貯蓄できないという人は、先取り貯金で無駄使いを防ぐのが効果的です。
先取り貯金を続けるには、指定した日に定期預金口座へお金を自動的に移動できる「自動積立定期預金」や、会社が毎月の給与から一定額を天引きして貯金する「財形貯蓄制度」を活用してみましょう。
先取り貯金の一環として、毎月一定額を投資に充てるのもおすすめです。
資産運用をするならネット証券がおすすめだよ!
まとめ:自分にとって楽な方法で家計簿をつけよう
自分に合った節約方法を見つけるには、家計簿を継続的につけて収支を把握することが大切です。家計簿を継続するためにも、家計簿アプリを活用したり、記録する項目を減らしたりして楽な方法で家計管理をしましょう。
家計簿がどうしてもめんどくさい場合は、先取り貯金といった節約方法を取り入れてみるのがおすすめです。
- 家計簿がめんどくさいときは目的や目標を明らかにする
- 家計簿アプリであれば手間を軽減しながらしっかり管理ができる
- 固定費の見直しや先取り貯金をするのがおすす
これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
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