給料上がらないのに値上げのニュースばっかり。お金が全然貯まらないよ…
5円君は節約してる?
自炊したり、電気のスイッチをこまめに切ったりしてるよ!
そういう意識も大切だけど、まずは固定費を下げた方がいいよ!
電気を小まめに消したり、お風呂の水を洗濯に使ったりすることも大切ですが、家計見直しでは固定費を下げることが重要です。
ただ、固定費をどのように削ればいいのかわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、生活の満足度を下げずに固定費を極限まで下げる方法を紹介します。
節約をしていても貯金額が増えないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
- 固定費を極限まで下げる方法
- 満足度を下げない節約方法
- 固定費を下げるときの注意点
固定費を下げれば効率よく節約できるよ!
固定費を極限まで下げる方法
毎月決まった支払いがある固定費には、以下のような費用があります。
- 住居費(家賃・住宅ローン)
- 光熱費
- 通信費
- 保険
- サブスクや年会費
家計見直しを効率化させるためには、これらの固定費のなかでも金額が大きいものから見直していくことが大切です。
ここでは、家計見直しに効果的な固定費を下げる方法を紹介します。
住居費(家賃・住宅ローン)
住居費は、手取りの3分の1が理想といわれているほど、家計に影響を与える固定費です。そのため、住居費を下げると大きな節約効果が見込めるでしょう。
ただ、固定費を下げることを意識しすぎて、ストレスがたまってしまうほど節約をするのは禁物です。
まずは賃貸(家賃)と持ち家(住宅ローン)ごとに住居費を節約する方法を紹介するね!
家賃
賃貸物件のオーナーや不動産会社に家賃交渉をすることもできますが、好条件の物件であるほど交渉の成功確率が落ちる傾向があります。
家賃をすぐにでも抑えたいときは、以下のポイントを押さえて住む場所を変えてみるのも手段の一つです。
- 築年数が古い
- 最寄駅に急行が止まらない
- 駅から遠い
- 和室が多い
引っ越し費用や初期費用がかかってしまいますが、家賃を安く抑えられれば数ヶ月で取り戻せます。
また、家族や友人に引っ越しを手伝ってもらえば、引っ越し費用も抑えられるでしょう。
長く住み続けるなら、引っ越しも視野に入れようね!
住宅ローン
今よりも金利の低い住宅ローンに借り換えをすると、毎月の返済額を減らせます。
たとえば、借入総額が2,500万円の住宅ローンで適用金利が1.5%から0.8%になると、総返済額が約200万円も少なくなります。
借り換えをする際は、事務手数料や保証料といった費用が発生するので、適用金利が下がっても返済額が多くなってしまうケースがあります。借換時は金利だけでなく、諸費用もあわせて確認するようにしましょう。
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光熱費
光熱費は、ガス代や電気代などの生活に欠かせない費用をいい、どちらも契約会社やプランを見直すだけで削減できることがあります。
契約会社やプランを切り替えるだけで節約ができるので、節約によるストレスを感じにくくなるでしょう。
エネチェンジなら、電気代とガス代がいくら節約できるかを一括比較できるよ!プランの見直し方法は、こちらの記事で紹介してるよ!
通信費
通信費とは、自宅のインターネット回線やスマートフォンの通信にかかる費用のことです。
家賃や光熱費ほど大きな節約金額にはなりませんが、見直しておくことで年間数万円の固定費が削減できます。
特にスマートフォンを格安SIMに乗り換えるだけで、毎月の固定費を大きく抑えられるので、格安SIMを利用していない人は乗り換えを検討しましょう。
どの格安SIMを選べばいいかわからない人は、こちらの記事を参考にしてね!
保険
保険には、生命保険や医療保険、火災保険、自動車保険といったさまざまな種類があります。万が一に備えて加入する保険ですが、毎月の保険料で生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。
加入している保険のなかで、重複している補償がないか、必要のない特約をつけていないかを確認してみましょう。
特に医療保険と火災保険、自動車保険は、保険会社を変更したり、補償や特約の内容を見直したりすると、補償内容を変えずに毎月の保険料を抑えられる可能性があります。
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サブスクや年会費
数百円から数千円で気軽に便利なサービスが受けられるサブスクリプション。「たった500円だし」「ひと月980円だけなら」とたくさんのサブスクを登録してしまうと、気づかないうちに毎月の支払金額が想定よりも大きくなっていることもあります。
たとえば、定額で映像コンテンツが見られるサービスは、見たい作品を好きなタイミングで見られる便利なサービスですが、月に数回程度しか利用しなければ、レンタルショップに借りたほうが安く済む場合があります。
また、利用していないクレジットカードやスポーツジム、英会話などに年会費を支払っている場合は、解約を検討しましょう。解約したくない場合は、年会費ではなく都度払いで利用したり、オンラインレッスンに切り替えたりと、うまく活用できるように工夫するとよいでしょう。
サブスクを見直すときは、こちらのチェックリストを活用してね!
- 登録しているサブスクを見直す機会をつくる(半年に1回など)
- 利用していないサブスクを解約する
- 同じサービスで複数のサブスクに入っていれば1つに絞る
- 年会費がかかる使っていないクレジットカードは解約する
- 通っていないジムやヨガを退会する
支払い方法を切り替えて節約する方法
ここまで、固定費そのものを見直したり、契約会社を見直したりすることで毎月かかる費用を抑える方法を紹介しました。
固定費は支払い方法を変えるだけでも、さらに節約できる可能性があります。
支払い方法を変更する以外にも「楽天経済圏」などのように複数のサービスを特定の会社にまとめる方法もあります。
1つの会社のサービスに集約すると、ポイントが貯まりやすくなったり割引が適用されたりといったメリットが受けられるでしょう。
固定費を極限まで下げるときに気をつけること
固定費を下げる際に気をつけなければならないポイントを2つ紹介します。
- ストレスがたまる節約は禁物
- 変動費への意識も忘れずに
ストレスがたまる節約は禁物
固定費を下げることだけにこだわって、生活の質を落としてしまうと、ストレスがたまる原因になります。
固定費を見直すときは、不要なサービスや補償にかかる費用を削ることを意識して、必要な部分は残すように意識しましょう。
今回紹介した光熱費や保険の見直しなどは、契約先を変えるだけで、ほぼ同じサービスが受けられるよ!
変動費への意識も忘れずに
固定費を極限まで下げることができても、食費や交際費といった変動費が家計を圧迫していたら固定費を削減した意味がありません。
小さな出費でも、積み重ねると大きな支出になるので注意しましょう。
まとめ:固定費を下げたら投資や貯金にまわそう
固定費は一度見直しておけば、節約効果が長く続きます。この機会に固定費の見直しをしてみましょう。
固定費を極限まで下げることができれば、老後資金と教育資金のために投資や貯金にまわすこともできます。
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これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
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