会計ソフトって難しそう。自分で使えるか不安だよ…
慣れてしまえばそんなに難しくないよ!
初めてだから、どう使えばいいのかわからない…
使いこなすコツと、おすすめの会計ソフトを紹介するね!
副業をスタートしたときに
「会計ソフトが難しそう…」
「どうやって入力すればいいの?」
と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
会計ソフトを使いこなすことができれば、確定申告の準備がスムーズに進み、経費入力に時間がかかったり申告前に焦ったりする心配が少なくなります。
また、青色申告特別控除の適用が受けやすくなるので、税金の負担を軽減できるのも嬉しいポイントです。
会計ソフトを使いこなして、確定申告の手間を抑えながら節税をしていきましょう。
- 会計ソフトが難しいと感じる理由
- 会計ソフトを使いこなすコツ
- おすすめの会計ソフト
会計ソフトは繰り返し使うと慣れるから安心してね!
会計ソフトを使うのは難しい?
会計ソフトは、シンプルな操作で直感的に入力できるものが多いため、難しくて使えないということは基本的にありません。
しかし、経費入力や仕訳をするためには経理の基礎知識が必要になるので、会計ソフトの操作が難しく感じる人もいるのが現実です。
会計ソフトを使いこなせれば確定申告が楽になるよ!
会計ソフトが難しいと感じる理由
会計ソフトが難しく感じる主な理由は、以下の3つです。
- 専門用語があるから
- 仕訳の仕組みがわかり辛いから
- 複雑な機能が多いから
難しい理由を理解して、不安を解消していこう!
専門用語があるから
会計ソフトの操作画面には「仕訳」や「貸借対照表」などの専門用語が表示されます。
日常生活で使わない言葉なので難しいと感じる人もいるかもしれませんが、どういう意味なのかを理解すれば操作しやすくなります。
専門用語がわからない人には、用語説明がわかりやすいfreeeがおすすめだよ!
仕訳の仕組みがわかり辛いから
仕訳とは、お金の出入りを記録するための方法です。
仕訳では、以下のような「借方」「貸方」といった特殊な考え方があるため、難しく感じる方もいるでしょう。
仕訳を理解するには簿記の知識が必要になるため、まずはパターンを覚えたり繰り返し処理をしたりすることで慣れていくことが大切です。
複雑な機能が多いから
会計ソフトは便利な反面、多くの機能やボタンがあるため、どれを使えばいいのか迷うことがあります。
初めて会計ソフトを使う際は、ガイダンスやヘルプを参考にして基本的な機能だけを使い、少しずつ慣れていくようにしましょう。
使っているうちに必要な機能がわかってくるよ!
会計ソフトを使いこなすコツ4選
会計ソフトをより効率的に使うためのコツは、以下の4つです。
- 取引の種類ごとにまとめて入力する
- 自動入力を活用する
- 会計ソフトと預金などの残高を合わせる
- 簿記を勉強して入力効率を最大化させる
1.取引の種類ごとにまとめて入力する
領収書や請求書を入力する際は、会議費や交通費などの勘定科目ごとにまとめて処理しましょう。
勘定科目がバラバラのまま入力を進めると、時間がかかるだけでなく、入力間違いが発生する可能性も高まります。
たとえば、カフェで作業をした領収書がある場合は「会議費」の種類でまとめておけば、日付や金額の情報を追加するだけで入力できます。
加えて、勘定科目のルールを事前にノートやエクセルなどにまとめておけば、入力作業がよりスムーズになるのでおすすめです。
入力作業を効率化させて、少しでも負担を減らしてみてね!
2.自動入力を活用する
会計ソフトでの作業は、データの自動入力を活用すれば効率的に進められます。
会計ソフトのなかには、銀行やクレジットカードと連携すれば、データを自動で取り込んでくれるソフトがあります。
さらに、Amazonや楽天などのネットショッピングと連携することで、自動仕訳とともに購入した商品の領収書を会計ソフトへ保存してくれる機能もあります。
会計ソフトを導入する前に、よく使うサービスのデータを自動入力できるのかを確認しておきましょう。
3.会計ソフトの残高と実際の残高を合わせる
会計ソフト内の残高と、実際の銀行やクレジットカードの残高を定期的に照合しましょう。
仕訳を入力した後、それぞれの残高が一致しているかを確認することで、入力ミスや抜け漏れがないかをチェックすることができます。
残高が一致していれば、入力に大きな問題はないと判断でき、次の作業へ安心して移ることができます。
残高の照合作業は、仕訳入力ごとにすると手間がかかるので、まとめて入力した月末などにするのが効率的です。
残高照合を習慣化すれば、確定申告のときに金額があわなくて慌てることが減るよ!
4.簿記を勉強して入力効率を最大化させる
会計ソフトを効果的に使用するためには、簿記の基礎知識が非常に役立ちます。
簿記を学ぶことで入力作業の効率が大幅に向上し、正確な経理が可能となります。
また、簿記の知識はビジネスの現場でのマネーリテラシーを高める要素となり、特に副業会社員にとっては、本業や転職活動時にも有利になる場合があります。
簿記を勉強する際は、簿記の基礎から応用までを学ぶことができるFunda簿記がおすすめです。
Funda簿記は、高校生の金融教育にも活用されているよ!
個人事業主・副業会社員におすすめの会計ソフト
初心者におすすめな会計ソフトは、以下の3つです。
クラウド会計ソフト | おすすめな人 |
freee会計 | 簿記まったく知らない人 |
マネーフォワードクラウド | データ連携で効率的に処理したい人 |
やよいの青色申告オンライン | サポートを受けながら進めたい人 |
無料で始められるソフトもあるので、自分にあうソフトを探してみましょう。
会計ソフトの特徴やおすすめポイントは、こちらの記事で詳しく解説しているよ!
まとめ:会計ソフトは慣れてしまえば難しくない
会計ソフトで経理作業を効率的に進められるようになれば、確定申告をするときに慌てることが少なくなります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、紹介した入力のコツやおすすめの会計ソフトを活用しながら少しずつ慣れていきましょう。
クラウド会計ソフト | おすすめな人 |
freee会計 | 簿記まったく知らない人 |
マネーフォワードクラウド | データ連携で効率的に処理したい人 |
やよいの青色申告オンライン | サポートを受けながら進めたい人 |
これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
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