どの会計ソフトを選べばいいかわからない…
たくさん種類があるから悩むよね。おすすめの会計ソフトを紹介するね!
ありがとう!自分にピッタリな会計ソフトがあるといいな!
会計ソフトを調べても「結局どれを選べばいいのかわからない」と、悩んでいませんか?
自分にあわない会計ソフトを選んでしまうと、うまく操作ができずにストレスが溜まる原因になります。
めんどくさいと感じる確定申告をスムーズに進めるためにも、自分にあった会計ソフトを選びましょう。
- おすすめの会計ソフト3選
- 会計ソフトの比較ポイント
- 会計ソフトのメリット・デメリット
実際の操作感まで紹介するね!
おすすめの会計ソフト3選
便利で使いやすい、フリーランスにおすすめの会計ソフトは以下の3つです。
おすすめポイントを1つずつ紹介するね!
freee会計|簿記の知識が無くても操作が簡単
freee会計は簿記の知識がなくても操作できるため、フリーランスの中で人気がある会計ソフトです。
freee会計は専門的な知識が必要な借方・貸方の仕訳入力がありません。発生日や金額を入力して、説明内容を確認しながら勘定科目と取引先を選択すれば、仕訳処理が完了します。
また確定申告機能も使いやすく、質問形式による〇✕の選択と、案内通りに入力を進めていくだけで確定申告が完了します。
freee会計は簿記の知識がない人に便利な一方で、簿記の知識がある人には操作しづらい点があるため、簿記や確定申告をしたことがない人におすすめです。
- 会計知識がなくても仕訳入力が簡単
- 簿記初心者向けのデザイン
- 質問形式の確定申告ガイドが使いやすい
マネーフォワードクラウド|連携サービスが豊富で入力がラク
マネーフォワードクラウドはデータ連携に強く、作業を効率化したい人におすすめの会計ソフトです。
金融機関やサービスの連携数は3,000以上(2020年時点)に対応しており、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」とも連携しています。そのため、家計簿をつけながら個人事業で利用した経費を簡単に会計ソフトへ入力できます。
また、簿記の知識がない初心者でも仕訳ができる「簡単入力」があるほか、上級者も扱いやすい「振替伝票入力機能」があるため、本格的に会計ソフトを利用したい人におすすめです。
- データ連携先が多く自動化が便利
- 本格的な事業管理ができる
- 簿記初心者より中級~上級者向けのデザイン
やよいの青色申告オンライン|安心の実績、サポートが万全
やよいの青色申告オンラインは、サポート体制が充実しているため、会計ソフトの操作に不安を感じる人におすすめのソフトです。
やよいの青色申告オンラインを運営している弥生株式会社は、会計ソフトの業界では長い歴史があり、業界最大手の信頼と実績があります。
業界最大手ならではのカスタマーサポートにより、電話だけではなくパソコンの画面を共有しながら、悩みを解決してくれるサービスもあります。
機能面では、ほかのクラウド会計ソフトと基本的な部分は同じですが、請求書作成に追加料金がかかるなど、使う人によっては連携サービスに不満を感じるでしょう。
入力画面は大きく、初心者の人でも見やすい画面設計になっているため、サポートを受けながら作業したい人におすすめのソフトです。
- 業界最大手の信頼と実績
- サポート体制が充実
- 入力画面が大きく見やすいデザイン
それぞれのおすすめの人を表にまとめたよ!
クラウド会計ソフト | おすすめな人 |
freee会計 | 簿記まったく知らない人 |
マネーフォワードクラウド | データ連携で効率的に処理したい人 |
やよいの青色申告オンライン | サポートを受けながら進めたい人 |
クラウド型の会計ソフトのメリット・デメリット
会計ソフトにはオンラインで作業できるクラウド型と、パソコンに導入するインストール型があります。
今回おすすめした会計ソフトは全てクラウド型ですが、便利な一方で注意しなければいけない点もあります。
クラウド会計ソフトのメリット・デメリットを理解したうえで利用しましょう。
クラウド会計ソフトのメリット
クラウド型はインターネットに接続することで、いつでも必要なサービスが利用できる便利な仕組みです。
まずはクラウド会計ソフトのメリットを紹介するね!
インターネットがあればどこでも利用できる
インターネットに接続できる環境なら、場所や時間を選ばずにいつでも利用ができます。
クラウド会計ソフトはGoogle ChromeやSafariなどのブラウザで動くものが多く、WindowsやMacのパソコンにも対応するのか悩む必要はありません。
また、データがスマホにも共有されるため、IDとパスワードがあればパソコンだけではなく、スマホでも作業ができるので、場所を選ばずに作業ができます。
アプリならスマホでスキマ時間に作業できるね!
銀行やクレジットカードと連携ができる
インターネットに接続することで、銀行口座やクレジットカードとのデータ連携が簡単にできます。
データ連携ができれば、会計ソフトに必要な情報が自動登録されるため、入力作業が圧倒的に楽になります。
クラウド会計ソフトによって、連携できない銀行やクレジットカード会社などがあるため、利用しているサービスが連携しているのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
法改正があっても更新しなくてもいい
パソコンに直接導入するインストール型は、法改正などがあった際は自分でデータ更新をしなければなりません。
一方、クラウド型はオンライン上で提供されている最新のソフトを利用するため、更新の必要がありません。
インストールなどパソコンの操作が苦手な人や、更新作業を面倒に感じる人にはクラウド会計ソフトを利用するとよいでしょう。
わざわざ更新の作業をしなくていいのはラクだね!
クラウド会計ソフトのデメリット
クラウド会計ソフトはインターネットに接続することにより、便利な機能が使える反面、注意しなければいけない点があります。
インターネットがないと使えない
クラウド会計ソフトは全ての操作をオンラインで行うため、インターネットが使えない場所では作業ができません。
もし、作業場所がインターネットに繋がりづらいと、途中まで入力していたデータが消えてしまったり、作業ができなかったりといったトラブルの原因になります。
作業場所がインターネットに繋がりやすいかを事前に確認しておこう!
維持費が掛かる
パソコンにソフトを導入するインストール型は買い切りとなり、買い替えるまで維持費は掛かりませんが、クラウド型は利用期間に応じた維持費が掛かります。
長期目線で見るとクラウド型の方がコストが高くなる場合がありますが、会計ソフトの入れ替えやメンテナンスなどの手間を考えると、そこまで大きな差があるとは言い切れません。
維持費が掛かるとしても、クラウド会計ソフトは維持が楽だよ!
情報が流出しやすいリスクがある
データの入力や保存をオンラインでするクラウド型会計ソフトは、情報が外部に流出するリスクが高くなります。
クラウド会計ソフトのセキュリティは厳重で、暗号化された情報が抜き取られても内容を把握できないように強化されていますが、情報の流出が完全に防げるとは限りません。
またカフェやフリースポットでのWi-fiを利用したことにより、IDとPASSを盗まれてしまう危険があるなど、自己管理にも注意しなければいけません。
どんなセキュリティ管理が必要かを事前に理解しておこうね!
まとめ:自分にあうクラウド会計ソフトを選ぼう!
クラウド会計ソフトでは、豊富な機能とサービスを受けられるため、確定申告の準備をスムーズに進められます。
どのクラウド会計ソフトも日々進化しており、機能面では大きな差はありませんが、画面の見やすさや操作性など、人によって好みが分かれます。
今回ご紹介した、おすすめの会計ソフトから自分にあったものを選びましょう。
クラウド会計ソフト | おすすめな人 |
freee会計 | 簿記まったく知らない人 |
マネーフォワードクラウド | データ連携で効率的に処理したい人 |
やよいの青色申告オンライン | サポートを受けながら進めたい人 |
これからも「日本人がお金に強くなることが日本を強くする」と信じて、ブログやYouTube・Voicy、学校の授業をがんばります。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
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